Raspberry Pi 3でハマった箇所 その1
先日Raspberry Pi 3を購入しました。
一番の目的は安価なNASサーバーとして活用することなのですが、
軽く調べてみただけでも他に色々試したいことが出てきています。
これじゃあ1機では足りないので、とりあえずマルチブートで運用することにしました。
しかし当然のようにすんなり行くはずもなく、あれこれ調べながらやっています。
BerrybootはFATじゃないと動かない
最初、TranscendのmicroSDXCはSD Formatterを使用したため、exFATでフォーマットされていました。
しかし電源ONにしても画面が映らなかったため、Raspibian単体でやり直すとあっさり起動。
BerrybootのサイトをみるとFAT formattedと指定があったため、 FAT32でフォーマットし直して無事起動できるようになりました。
SD規格外なので若干もやもやしますが...。
Raspberry pi 3の無線は2.4GHzのみ
WiFiで接続しようと思ったら、WiFiリストネットワークに自分のルーター(AtermWG600HP)のSSIDがなぜか出てこない。
Macbook, iPhone, iPadでは全て表示されるのになぜ...と思い、ルーターの設定画面を除くと、2.4GHz通信機能が無効になっていました。 忘れてたのですが、どうせ5GHz帯しか使用しないし、リストに同じようなSSIDが4つも出てくるのが紛らわしいので無効化していたのでした。
マルチブートの場合でも、各OSの固定IPは違うものにした
とりあえずRaspbianとRetropieでマルチブートできるようにしましたが、
サーバーとして利用するので、それぞれのOSでIPは固定化しました。
しかし、設定後2つ目のOSにSSH接続を試した時に以下のような警告がでました。
MacBook-Pro:~ user$ ssh pi@192.168.10.5 @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ @ WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED! @ @@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@ IT IS POSSIBLE THAT SOMEONE IS DOING SOMETHING NASTY! Someone could be eavesdropping on you right now (man-in-the-middle attack)! It is also possible that a host key has just been changed. The fingerprint for the RSA key sent by the remote host is 2b:cd:cb:1f:5c:c8:bd:88:0f:e1:a5:d0:cf:71:6a:45. Please contact your system administrator. Add correct host key in /Users/user/.ssh/known_hosts to get rid of this message. Offending RSA key in /Users/user/.ssh/known_hosts:13 RSA host key for 192.168.10.5 has changed and you have requested strict checking. Host key verification failed.
1つ目のOSに接続した際の鍵が残ってるのに、同じIPで別のOSに接続したので鍵が違うと言われたのでしょうか。
この警告無視する設定もあるようですが、固定IPのホストアドレスを一つずらすことにしました。